年が明けた

年が明けた。

年末のバタバタ感はすごく好きで、なんかもうすぐ終わりという感じがする。

年を重ねるたびあっという間に年を食うけれど、

こんなに早いと思わなかった。

 

9月ごろハロウィンのグッズなど見かけるたびに少し早すぎだろうって思う。

ハロウィンが過ぎたらクリスマスの音楽が流れ早すぎだろうってまた思う。

クリスマスが終わると一気にお正月に変わる。

年が明けたら、何となく静かになりまたいつもの生活に戻る。

今年初めての経験ではないが毎年恒例に行われる行事に少しうんざりもする。

 

もともとこういう行事やイベントは好きではないが、こうして月日の流れを感じてしまう。

去年の今頃どうしていただろうか、学生の頃。。。

など、振り返るのはいつもこうしたイベントごとを向かえる時だ。

私も年を食うが、周りも親も随分年を取った。

ふとふざけている学生や若者を見るとバカバカしく思うが、

自分がその年齢の時、同じような先輩方がそう思っていたのだろう。

 

私は去年会社を退職した。

そして自分の年齢の事などすごく負い目に感じた。

自分より年齢が上の人は、まだまだ若いというが。

実は雇われる社会人となれば、スキルも経験もなければどうしようもない。

むしろ世間を知らない若い者が勝ちだ。

頭も柔らかいので物覚えもいい。

仕事だってなんでもできる。

若さで乗り切れることたくさんある。

 

年は食いたくないなって改めて思う。

 

しかし、私はこの年になり、何もスキルも資金もないままこのコロナ禍で仕事を自ら退職した。

 

言い方によれば、すごいチャレンジだったと思う。

 

辞めてもう3か月たつ。

いろんなことにチャレンジしてきたが、在宅ワーク本命で生きていこうと思った。

何の保証も、自信もない。

しかし、私が企業に属する、人の下で働くというのはもう無理だと思った。

 

私が無資金で、猶予があるのはあと3か月。

 

ここである程度成果を出さないと、これこそ何の意味もなさなくなる。

そう、今度こそ非正規での生活をしなければならないということ。

 

かといって年が明け何かしているわけでもない。

仕事、生きることをなめているのかもしれない。

焦りも何もない。

自分でも不思議なくらい、余裕があるのが怖いくらいだ。

一生に一回自分を信じてみようと今年は思う。

 

 

 

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